公務員試験、内定後の配属先に大学の成績は関係あるのか、提出した成績表の使い道

こんにちは、元地方公務員で人事・採用を担当していた”ともきち”です。

人事担当の目線から、公務員試験、公務員の人事等について役立つ情報をお届けします。

 

さて、公務員試験を受ける高校生、大学生の皆さん、最後のモラトリアムである学生時代は楽しんでいるでしょうか。

就職してしまったら数十日単位の休みなんて、いくら公務員でもとれませんから、楽しんでおいてくださいね。

 

ちょっと話がそれましたが、楽しんで遊びすぎるとちょっと危ないのが学校の成績です。

大学の成績で言えば、「優・良・可」の「可」ばかり、「A・B・C」の「C」ばかりで、ギリギリ単位をそろえている人は、試験を受ける自治体等から成績表の提出を依頼されると「ギクッ」とするのではないでしょうか。

 

ここでは、提出する成績表は実際どう使われているのかをお話しします。

 

公子(きみこ)
やったー!在学中は週7で遊びまくってたせいでぜんぶ「可」だけど、なんとか卒業できそう!
公男(きみお)
全部「可」ってそれはそれですごくない?

提出するのは試験の合格後(内定後)のパターンが多い…ということは?

 

まず、大学等の成績をいつ提出するかと言うことですが、これは自治体によって違います。

ただ、私の所属していた自治体も含め、合格(内定)した後に提出することが多いようです。

 

この時点で分かるかと思いますが、大学等の成績が試験の合否の判断に使われることはありません。

あなたが学業の成績という点において優秀であったとしても、残念ながら有利に働くことはないのです。

 

公男(きみお)
大学の授業は真面目にがんばったのに~。

 

そう思うのも当然なのですが、ビジネスには求められていないんですね。

 

ともきち
私個人としては、学業にどういう姿勢で取り組んできたかを見る指標の一つのため、がんばった人にはプラス評価をしてあげたいところなのですが。

 

ちなみに、試験の際、面接の段階などで大学等の成績の提出を求められる場合もあるようです。

その場合は成績を合否判定の一部に使っているかもしれません。

 

ただし、それも参考程度の可能性が高いです。

あくまで重要なのは公務員試験でどれだけ良い点数を取るか。

もし成績が悪くても気にする必要はないでしょう。

 

では合格後、配属先等を決める際等に使っているのか

 

さきほど、成績表は合格(内定)後に提出することが多いということをお話ししました。

確かに、試験には関係ありませんが、提出するというからには何かに使っているはず。

 

公子(きみこ)
合格(内定)後に提出ということは・・・きっとエリートコースか現場かの配属先を決めるのに使っているんだ!!

 

と、思うかもしれません。

配属先を決めるとき、少なくとも私は一切見ませんでした。

もし見るとしても、やはり参考程度でしょう。

 

テストの点数が良いことと仕事ができるということは必ずしも比例関係にありません。

配属先はもっと別の方法で決めています。

配属先の決め方についてはコチラ↓

公務員試験に合格、採用後の配属先の決め方は?希望は通る?

 

結局何のために成績表を使っているのか

 

ここまで、ぐだぐだと試験や配属先を決めるのに成績表を使わないことを言ってきました。

 

きっとあなたはこう思うでしょう。

 

公男(きみお)
じゃあ一体何に使ってるんだよぅ。

 

そりゃそうですよね。

わざわざ大学の事務局に行って発行してもらうんですから。

 

これは、私も提出してもらっていた立場でこの答えを言うのは心苦しいのですが、特に使っていません。

私も何のためにあるのかよく分からないな、と最初は思っていました。

 

一応、成績表をもらい続けるうちに、なんとなく

ともきち
ちゃんと卒業できそうだな~。

くらいには思っていました。

 

ちょっと成績表がスカスカな子には、提出時に今後の単位取得はどんな感じか聞くこともしていました。

 

ただ、どっちみち重要視はしていませんでした。

学歴の証明なら「卒業見込証明書」「卒業証明書」で十分ですからね。

 

ということで、大学等の成績が悪い意味でヤバかった人。

公務員試験ではあまり関係ありませんので、堂々と試験に臨んでください。

 

割り切っていえば、学生時代は上位の成績を取りに行くより、いろいろな経験をしたほうが良いとも言えます。

 

ともきち
それでもまあ、ちゃんと単位とってる人のほうがちゃんとしているのが一般的ですけどね。

 

まとめ

check
  • 大学等の成績は公務員試験の合否に関係ない
  • 配属先等を決定にも関係ない
  • とりあえず普通に卒業できるなら、成績表の中身はあまり気にしなくてよい
ともきち
真面目に良い点数をとっていた人にとっては悲報ですが、その真面目に取り組む姿勢は公務員試験でも活かされると思いますよ。






コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

某地方自治体で行政職(事務職)の地方公務員として十数年間勤務しました。現在は転職して民間企業に勤めています。地方公務員時代は人事・採用も担当したため、公務員を目指したいという方に役立つ情報をお届けします。